主砲、高角砲、その他備砲について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 00:58 UTC 版)
「ジャンヌ・ダルク (軽巡洋艦)」の記事における「主砲、高角砲、その他備砲について」の解説
主砲は新設計の「1920年型15.5cm(55口径)砲」を採用した。砲身は当時の最新技術である自緊砲身を採用し、製造にいち早く成功した。砲の旋回・俯仰動力は電動方式を採用し、1927年に射撃方位盤が取り付けられ、方位盤管制による効果的な射撃が可能になった。 他に、対空砲として「1922年型 7.5cm(60口径)高角砲」が採用された。この砲は長命で続く「シュフラン級」と戦利巡洋艦にも搭載された。他にはオチキス社製37mm(50口径)連装機関砲2基と13.2mm(76口径)機銃が12丁が載せられている。 なお、1940年に「自由フランス軍」に編入された折に対空火力が増備され、ボフォース 40mm(56口径)単装機関砲6基とエリコン20mm(70口径)単装機銃20丁と連合国製対空レーダーにより射撃管制された。
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