主なノックの種類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/07 15:04 UTC 版)
「ノック (野球)」の記事における「主なノックの種類」の解説
アメリカンノック 受け手をライト(レフト)の守備位置からレフト(ライト)方向に走らせつつレフト(ライト)にノックで飛球を打ち、これを捕球させる練習方法。走りながら打球を追う技術を身につけるほか、脚力や持久力の強化を目的に行われる。 近距離ノック 塁間よりも短い近距離(20メートル程度)で行うノック練習。打球への反応を速くすることを目的に行われる。 三間ノック 受け手にキャッチャーの防具を身につけさせて、三間程度(5-6メートル)の至近距離で行うノック練習。捕球練習ではなく、体で受けることで打球に対する恐怖心を克服することが目的。 シートノック 受け手を実際の守備位置に配置して行うノック練習。捕球練習のほかに、ベースカバーやボールカットなどのフォーメーションの確認が行われる。 千本ノック 多数のノックをただひたすら受け続ける練習方法。実際に1000本のノックをこなそうとすると数時間を要し相当な体力が必要となることから、スポ根ネタとして使われることが多い。より現実的な数字として「百本ノック」とすることもある。 マシンガンノック 短い間隔で絶え間なくノックを打つ練習方法。実施した指導者として山下智茂や宇津木妙子が有名。「速射ノック」、「地獄ノック」ということもある。
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