主なネタとキャラクター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/10 14:39 UTC 版)
辻本が新喜劇で主に演じているキャラクターは上記の通りだが、一興行で茂造→ヤクザを一辺に演じたことが2008年2月16日現在で4度あった。1つは劇中で茂造が死亡し、茂造の借金の取立てとして、ヤクザ役の辻本が取立てに来るというもの(ただし、例外として茂造が孫役の烏川耕一に島に返され、その後ヤクザの辻本が借金の取立てにやってくるという展開があった)。もう1つはその逆の順序だが、この時は茂造は生きている。これは過去と現代の二つの世界で別々のキャラクターが登場するというものであり、過去の場面ではヤクザ役の辻本、現代の場面では茂造が登場する。また、近年[いつ?]では稀に「お年寄りヤクザの茂造じいさん」という設定でヤクザと茂造のキャラクターを同一化させて演じることもある。なお、ダブル座長公演の際には、これ以外の役も見られる。現在舞台ではボケ専門で、内場勝則や吉田ヒロなどのようなツッコミ専門の役回りはほとんど皆無になっている。ダブル座長公演時は出演者の表記がトップでない場合は、テレビ出演との兼ね合いもありストーリーラインに絡まない役が多い(休演しても影響がないということである)。2006年4月1日に放送された石田靖座長の新喜劇「SAKURA」では久しぶりにストーリーラインに絡む役を演じた。新喜劇座長の内場勝則とは、現在、共演はあっても、2人が出ずっぱりの新喜劇は皆無となっていたが、2017年12月のNGKリニューアルオープンでのこけら落とし公演でダブル主演「眠らない男」を張っている。また2019年3月の座長勇退公演では内場がアホボンとしてゲスト出演し、また翌週の内場座長勇退公演では借金取りでゲスト出演している。
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