丹後療育センター(きゅうそキャンプ場)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/10 15:44 UTC 版)
「きゅうそキャンプ」の記事における「丹後療育センター(きゅうそキャンプ場)」の解説
敷地面積1910㎡。障害のある人が野外活動を行うための宿泊拠点施設である。本館(管理棟)と新館の2つの宿泊施設があり、朝夕の集いを行う広場がある。本館には宿泊部屋が4部屋、食堂件集会所のホール、厨房、風呂、事務室があり、主にこの本館がキャンプ生活を送る拠点となる。新館は鉄筋コンクリート3階建てであり、1階と2階に宿泊部屋が4部屋、3階にキャンプリーダー(後述)の専用室があり、2階へ繋がる車いす用のスロープを備えている。 本館、新館ともキャンプ場内の施設にはそれぞれ名前が付いているのが特徴。子どもたちが簡単に楽しくその場所を覚えられるようにと、海にまつわる名前が多く付けられている。ホールは日本海、部屋はエビやくじらなどである。 きゅうそキャンプ場を拠点に、短いキャンプ9泊10日、長いキャンプで9泊10日のプログラムを実施。キャンプ場目前の海水浴場でのプログラムは、水泳や船外機付きボートでの遊覧、カヌーやカッターと使ったボートプログラムなど、海辺のキャンプ場を活かしたプログラムが行われる。周辺のキャンプ場へのオーバーナイトプログラムでは、各グループに分かれて、テント、寝袋、自炊用品などを装備して徒歩、もしくは地元の路線バスを利用して1泊から2泊の本格的なキャンプを行う。各グループのプログラムの実施の他、マスプログラムとしてキャンプの始まりを全員で楽しむボンファイヤー(キャンプファイヤー)や、キャンプの最後を締めくくるカウンシルファイヤー、各実施キャンプの大きなテーマに沿って、全キャンパーが参加するイベントプログラム(マスプログラム)などが実施される。
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