丹の国【ニノクニ】(野菜)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第8015号 |
登録年月日 | 2000年 3月 30日 | |
農林水産植物の種類 | 在来なたね | |
登録品種の名称及びその読み | 丹の国 よみ:ニノクニ | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | 2000年 3月 30日 | |
品種登録者の名称 | 株式会社関西テック | |
品種登録者の住所 | 大阪府大阪市北区中之島6丁目2番27号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 今村耕平、岡村雅行 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,「丹波菜在来種」を自家受粉して育成されたものであり,葉は濃緑色のへら形で,葉面に毛じがない生食及び加工に向く品種である。草姿は中,草丈はやや高,子葉の大きさは大,子葉及び胚軸の色は緑,分げつ性は無である。葉数は中,葉形はへら,葉長はやや長,葉縁の切れ込みは全縁,葉色は濃緑,葉面の着色は無,葉の光沢はやや多,ろう質は少,葉面の毛じは無,葉面及び葉縁の波うちはかなり少,葉肉の厚さは中である。葉柄・中肋の形は半円状,幅及び基部の幅は狭,色は淡緑である。種子の大きさ及び早晩性は中,抽だい性はやや晩である。「丹波菜在来種」と比較して,葉色が濃いこと,葉面の毛じがないこと等で,「ビタミン菜」と比較して,葉形がへらであること,葉面の波うちが少ないこと,葉柄の長さが短いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,昭和63年に出願者のほ場(兵庫県宍粟郡山崎町)において,「丹波菜在来種」を自家受粉し,その実生の中から選抜,以後,固定を図りながら特性の調査を継続し,平成8年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお,出願時の農林水産植物の種類は「つけな」であった。 |
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