丸広百貨店創業の地
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/04 04:12 UTC 版)
「丸広百貨店飯能店」の記事における「丸広百貨店創業の地」の解説
現在では川越市に本店・本社を置く丸広百貨店だが、そのルーツは飯能出身の創業者・大久保竹治によって1939年10月に創業された「丸木商店」である。その後、川越店、大宮店を開設して埼玉県内3店舗体制となる。飯能店の駅前移転時には当時県下最大となる商業ビルを建て、丸広としては初めて食品売場を設け百貨店として駅前で営業を開始した。新店舗はひっきりなしにお客が訪れるほどの大盛況で飯能店の年間売上は前年比3倍に達した。この新店舗について大久保竹治は「特に地元との共存共栄がどうなるのかと思っていたが周辺に店舗数も増え共存共栄できる状態となったことで自信が持てたし川越、東松山を移転増床させる決心がついた。飯能店は丸広百貨店の原型をつくった」としている。飯能は丸広創業の地であり、百貨店化に踏み切った地でもある。
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