中隊以下の隊
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 22:04 UTC 版)
教育隊:人員は30名程度で、小隊より大きいが中隊より小規模の部隊である。臨時に新隊員教育を担当するものにあってはその都度編成され本部要員(隊長及び運用訓練幹部)は連隊であれば連隊本部等から、区隊長・助教要員は隷下部隊及び他部隊等からの差し出しによって編成される。 会計隊:人員は駐屯地の規模により異なるが、車両を有するため中隊規模として扱われる。 旅団化学防護隊:人員は十数名、指揮官は1尉若しくは2尉で基本的に旅団司令部付隊の隷下として編成されており、隊旗を授与されているのは11旅団等の一部のみ、通常は旅団司令部付隊化学防護小隊として小隊規模の運用形態が編成されている。 戦砲隊:陸上自衛隊の野戦砲部隊では、現在野戦砲5門を持つ特科中隊内に小隊結節は無く、代わりに砲1門とその操作要員から成る砲班5個と弾薬班で戦砲隊が編成されている。戦砲隊長には2尉または3尉が充てられている。
※この「中隊以下の隊」の解説は、「隊」の解説の一部です。
「中隊以下の隊」を含む「隊」の記事については、「隊」の概要を参照ください。
- 中隊以下の隊のページへのリンク