中隊等運用訓練幹部
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/08 13:52 UTC 版)
上級部隊から送られてきた訓練計画に基づき、部隊の練度等を考慮しながらそれぞれ発展的に部隊の訓練計画を立案し、運用指揮を行い中隊長等の指揮官を補佐する。また、近年の幹部充足率低下に伴い中隊等運用訓練幹部は中隊等の幹部における最先任者が補職対象となっており、当該部隊の副長を事実上兼務している。基本的に1尉若しくは2尉が指定されるものの、近年の幹部充足率低下に伴い任官したばかりの3尉も必要に応じて指定される場合がある。補佐として経験が長い陸曹を主体に訓練准尉(主に准尉若しくは曹長)や訓練陸曹(A・B・C)職が設置され、運用訓練幹部の業務を補佐する。また、必要に応じて中隊等隷下の各小隊長を兼務する例がある他に、必要に応じて服務指導幹部として部隊の服務面での指揮官による各種指導を補佐する。
※この「中隊等運用訓練幹部」の解説は、「運用訓練幹部」の解説の一部です。
「中隊等運用訓練幹部」を含む「運用訓練幹部」の記事については、「運用訓練幹部」の概要を参照ください。
- 中隊等運用訓練幹部のページへのリンク