中部国際空港線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/12 07:20 UTC 版)
中部国際空港開港に合わせて運行を始めた。呼称の「e-wing」は一般公募によるものであり、飛行機を連想させる "wing" を併せることで、遠鉄("e"ntetsu)が運行する空港連絡バスであることを表したものである。 浜松市中区の浜松駅バスターミナル・掛川市の掛川IC駐車場・磐田市の磐田IC駐車場から、東名高速道路・伊勢湾岸自動車道・知多半島道路・セントレアラインを経由し、愛知県常滑市の中部国際空港(セントレア)まで運行する。 ただし、磐田IC・掛川IC発着便の一部は浜松西IC止まりのため、浜松西ICでの乗り換えを要する。 旧名古屋空港(現・県営名古屋空港)の頃は公共交通機関で遠州地区から同空港へ行く場合、鉄道と路線バスなど複数の交通機関を乗り継がなければならなかったが、中部国際空港の開港と同時に運行を開始した当路線により、乗り換えの手間が低減し、旅行先で滞在できる時間帯が拡大するなど空路利用時の利便性が大幅に向上した。また新東名高速道路の愛知県区間開通後は定時率が大幅に向上している。
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