中部国際空港の設備
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「中部電力パワーグリッド」の記事における「中部国際空港の設備」の解説
2005年(平成17年)2月に愛知県常滑市沖に海上空港として開港した中部国際空港は、当時の法令で日本に5箇所しかない「第一種空港」の一つに指定された。他の第一種空港と同じ水準の高い供給信頼度が求められたことから、2ルート3回線の送電線が整備された。常時、使用しているのは、77 kV中部国際空港線の2回線であり、海上部分は、橋梁に添架されている。予備の供給ルートとして、77 kV中部国際空港連絡線の1回線があり、知多半島と空港島との間は海底ケーブルとなっている。空港島内には、中部国際空港変電所があり、塩害防止のため、同変電所の主要な設備は、建屋内にある。
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