中石器時代の遺跡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/10 04:11 UTC 版)
ナトゥーフ文化は、最終氷期の終了と共に西アジアで旧石器時代終末期に現れた中石器文化であり、西アジアにあるワディ・アン・ナトゥーフ遺跡を標式地とした、紀元前10500年から紀元前8300年まで栄えたものであるが、カルメル山麓にあるエル=ワド洞窟(英語版)の遺跡もその一つである。この遺跡からは、細石器を中心とした打製石器や骨製の装身具を始め、定住生活の傾向や農耕の兆しが見出せる。
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