中核拠点「味の素ナショナルトレーニングセンター」
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「ナショナルトレーニングセンター」の記事における「中核拠点「味の素ナショナルトレーニングセンター」」の解説
一般に、「ナショナルトレーニングセンター中核拠点」(以下、NTC中核拠点)を指して、単に「ナショナルトレーニングセンター」と言う。 NTC中核拠点施設は北京オリンピックに間に合わせる形で、370億円 かけて国が設置した。独立行政法人日本スポーツ振興センター (JSC) が管理し、JOCが運用して、JOC加盟団体所属の競技選手強化目的で利用されている。隣接地には国立スポーツ科学センターがあり、NTC中核拠点と連携している。 JOCエリートアカデミーが設けられ、ジュニア期からトップアスリート育成され、平成25年度は中学1年から高校3年まで(レスリング14名、卓球19名、フェンシング11名 計44名)育成されている。 国立西が丘運動場跡地に建つ施設には、屋内テニスコート、屋内トレーニングセンター。および、移転した国立国語研究所の跡地に宿泊施設があり、十条駐屯地赤羽地区の跡地には、屋根付きの陸上用トラックがある。 一連施設の建設・運営管理費用は主に、日本スポーツ振興センターの事業の一つである、スポーツ振興くじの益金によって賄われている。
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