中岡毅雄とは? わかりやすく解説

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中岡毅雄

中岡毅雄の俳句

ねむりたらざればねむりて沙羅の花
 

中岡毅雄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/14 05:23 UTC 版)

中岡 毅雄(なかおか たけお、1963年11月10日 - )は、俳人

経歴

東京都生まれ。12歳より句作を始める。中学2年より、俳誌「黄鐘」(加藤三七子主宰)に投句。関西大学文学部国文科在学中に俳誌「青」に入会、波多野爽波に学ぶ。1992年、俳誌「藍生」(主宰:黒田杏子)、同人誌「椰子」(代表:友岡子郷)に入会。1994年、第2回「藍生賞」受賞。2012年、「椰子」終刊。兵庫教育大学大学院言語教育領域にて高濱虚子を研究、1996年、修士課程修了(修士論文の論題は「高浜虚子論:方法論と本質論としての客観写生」)。兵庫県三木市在住。2018年、俳誌「いぶき」創刊、共同代表。

受賞歴

著書

  • 句集『浮巣』 牧羊社、1988年 代表句〈露万朶真つ赤になりてうつむきぬ〉
  • 評論集『高浜虚子論』 角川書店、1997年
  • 句集『水取』 花神社、1999年 代表句〈満目の闇満目の落椿〉
  • 句集『一碧』 花神社、2000年 代表句〈返り花ひとりになればまたひとつ〉
  • 句集『啓示』 ふらんす堂、2009年 代表句〈水馬いのちみづみづしくあれよ〉
  • 入門書『NHK俳句 俳句文法心得帖』 NHK出版、2011年
  • 評論集『壺中の天地 現代俳句の考証と試論』 角川学芸出版、2011年
  • 句集『伴侶』 朔出版、2023年 代表句〈晩婚といふ寧けさよ虫時雨〉

参考文献

坂口昌弘著『平成俳句の好敵手』文學の森

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