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中山幹夫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/09 04:50 UTC 版)

中山 幹夫(なかやま みきお、1947年 - )は、日本の経済学者。専門はゲーム理論流通経済大学経済学部教授、慶應義塾大学名誉教授理学博士

来歴

富山県出身。1970年東京工業大学工学部社会工学科卒業後、1972年同大学院理工学研究科修士課程修了。修士論文は「微分ゲームによる計画の最適仮定」(1971年[1]1973年同大学助手、1975年-1978年富山大学経済学部講師、助教授、教授を歴任。1983年、東京工業大学より博士(理学)取得。1987年-1988年ノースウェスタン大学ケロッグ経営大学院訪問研究員として渡米。帰国後1989年から法政大学経済学部教授。1997年慶應義塾大学経済学部教授。2013年流通経済大学経済学部教授。

「日本のゲーム理論の父」と評される、鈴木光男の門下である。

業績

  • 『Nucleolus』を『仁』と翻訳する[2]

著書

単著

  • 『はじめてのゲーム理論』(有斐閣,1997年)
  • 『社会的ゲームの理論入門』(勁草書房,2005年)

共著

脚注

  1. ^ 鈴木 1995, p. 429.
  2. ^ 鈴木 2014, p. 145.

参考文献 

  • 鈴木, 光男『新ゲーム理論』(初)勁草書房、1994年4月10日。ISBN 4-326-55037-6 
  • 鈴木, 光男『ゲーム理論のあゆみ』(初)有斐閣、2014年4月20日。 ISBN 978-4-641-16430-7 

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