中和田横穴墓群
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中和田横穴墓群(なかわだおうけつぼぐん)は、東京都多摩市中和田にある横穴墓群である。
概要
中和田地区の南傾斜面に分布している[1]。多摩地域最大規模の横穴墓群である。
1976年(昭和51年)に14基で発掘調査が実施された。14基は2群、5グループに分かれ、玄室平面が単室長方形から胴張複室、さらに単室長方形への変遷が推定されている。7世紀から8世紀の築造とみられる。
脚注
- ^ 東京都地域教育支援部管理課. “東京都遺跡地図情報インターネット提供サービス”. 東京都教育委員会. 2024年4月24日閲覧。
参考文献
関連事項
座標: 北緯35度38分42.6秒 東経139度25分40.1秒 / 北緯35.645167度 東経139.427806度
中和田横穴墓群
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/02 14:02 UTC 版)
多摩丘陵最大の横穴墓群で、19基の横穴墓が確認されている。それぞれ、方形単室形、胴張り複室形、台形単室形の横穴墓である。10体分ほどの人骨も出土している。7世紀前半から8世紀初頭までの横穴墓と推測される。副葬品として大刀、鉄鏃、刀子、ガラス玉、土師器坏、須恵器横瓶などがある。
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