中和点

デジタル大辞泉

ちゅうわ‐てん【中和点】

読み方：ちゅうわてん

酸とアルカリとが当量ずつ反応し終えた段階。中和の当量点。

ウィキペディア小見出し辞書

中和点

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/07/01 22:00 UTC 版)

「酸塩基指示薬」の記事における「中和点」の解説

中和滴定では、指示薬が不適切だと実際の中和点とずれたところで色の変化が出る。その結果、間違った中和点が導き出される可能性がある。それは真の中和点での色の変化が小さいためである。そのため、最適な指示薬とは色の変化が明瞭なpHの範囲があり、その中に滴定する酸と塩基の中和点が含まれているものである。