中世遺構の時代的変遷
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/16 19:20 UTC 版)
「由比ヶ浜南遺跡」の記事における「中世遺構の時代的変遷」の解説
1期 - 13世紀中から後半。市中から出る廃棄物により埋め立てられた。 2期 - 13世紀後半から14世紀前半。竪穴建物や道路などが見られ、生活空間となる。 3期 - 14世紀後半から15世紀前半。大規模な埋葬所となり、約4000体の人骨が出土したほか、ウマ、ウシ、イルカなどの頭蓋骨が顔を海に向けた形で8メートル×2メートルのL字型に並べられた場所もあった。 4期 - 16世紀以降。六道銭をともなう土片に広い墓が数個あるのみで閑散としている。
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