世界遺産リスト登録手続きと登録後の保全
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/14 00:19 UTC 版)
「世界遺産」の記事における「世界遺産リスト登録手続きと登録後の保全」の解説
世界遺産リスト登録に必要となる前提、審査の流れ、登録後の保全状況報告などは、「世界遺産条約履行のための作業指針」(「作業指針」)で規定されている。その登録までの流れを図示すると以下のようになる。 各国の担当政府機関が暫定リスト(後述)記載物件のうち、準備の整ったものを推薦 ↓ ユネスコ世界遺産センターが諮問機関に評価依頼 ↓ ↓ 文化遺産候補は国際記念物遺跡会議 (ICOMOS) が現地調査を踏まえて登録の可否を勧告。文化的景観に関しては、IUCN とも協議が行われる場合がある。 自然遺産候補は国際自然保護連合 (IUCN) が現地調査を踏まえて登録の可否を勧告 ↓ ↓ 世界遺産委員会で最終審議 ↓ 正式登録
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