世界各国への波及
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 04:09 UTC 版)
初音ミクに関連するコンテンツは、日本でのブーム当初から日本製コンテンツを好む国外の人々からも関心を集めた。日本製アニメが違法にアップロードされた動画などによって海外に広まっているのと同様に作品の翻訳も行われ、徐々に浸透していった。特に大きな関心を集めるようになったのは、2009年から2010年にかけ、初音ミクのライブイベント「ミクフェス '09(夏)」、「ミクの日感謝祭」の動画がアップされてからとされる。ライブイベントの動画は違法にアップされたものであったが、これについては多くの人に見てもらうことを優先し、あえて削除申請を行わなかったという。クリプトンの運営するレーベルKarenTからiTunes Storeを通じて販売されるVOCALOID関連楽曲では、2010年以降アメリカからの売り上げが急増したという。アメリカでは2011年5月よりトヨタ・カローラの広告に起用され、同年7月には日本国外で初めての単独ライブも催されている。
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