不祥事と処分、退役へ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/05 07:50 UTC 版)
「ウィリアム・E・ワード」の記事における「不祥事と処分、退役へ」の解説
AFRICOM司令官退任と同時に退役する予定であったが、離任に際して国防総省監察総監室から職権濫用の疑いで監査を受け、不適切な経費の利用などが明らかになっていた。この監査の間ワードは退役を保留され、少将へ2階級降格のうえ、「陸軍副参謀総長補佐」職を務めていた。その後監査結果を受け、2012年11月にレオン・パネッタ国防長官より、不適切に利用したと認められた経費の弁償として8万2,000ドルを返還すること、「(本来大将で退役すべきだったところ)中将で退役させる」旨の処分が下された。このため退役時の階級は中将となっている。また、一部の報道によれば退役後に支給される年金の額も減額される予定とされる。
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