不正アクセス事故
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/01 06:41 UTC 版)
2012年2月20日に外部から同社の不正アクセスがあり、当時の受講者だけでなく、無料体験登録者、退会者を含めた累計登録者約11万人の個人情報が流出した可能性がある事故が発生した。同年5月10日の不正アクセスで発覚した当初は、有害サイトへの誘導スクリプトを埋め込む改ざんであるとみられたため、5月10日から11日にかけてサービスを停止して改ざんを修正し再開された。その後調査を進めたところ同年2月20日をはじめとして過去3回不正アクセスが行われたことが判明し、5月13日にすべてのサービスが停止された。停止期間は1週間から10日程度とされていたが、調査対応に伴い停止期間が延長され6月4日に再開した。氏名、生年月日、メールアドレス、登録Skype名やレッスン受講履歴(講師が記録したレッスン内容も含む)、暗号化されていない平文のパスワードなどが外部から閲覧可能となっていたという。決済情報は保有しておらず、また2次被害の報告もなかった。
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