シットアップ
(上体起こし から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/20 08:31 UTC 版)


シットアップ(sit up)は、ウエイトトレーニングの種目の一つ。上体起こしとも呼ばれる。腹直筋を主に鍛える。
具体的動作
シットアップ
- シットアップボードまたは床に仰向けになり、脚を固定する。
- 息を吐きながら、頭・肩・体幹の順に起こしていく。上背部を丸めながらさらに体幹を上げていき、腰椎をボードまたは床に対して45度くらいまで屈曲させる。
- 息を吸いながら体幹部を伸ばし、元の姿勢に戻る。頭を完全にボード(床)につけることはないが、上背部がつくまではしっかりと戻る。
- 2〜3を繰り返す。
「腕を伸ばして両手を体側につける→両手を腹の前で組む→両手を胸の前で組む→両手を頭の後ろで組む」の順に負荷が増える。
デクライン・シットアップ
シットアップは傾斜をつけて行うと負荷が増える。
- 傾斜をつけたシットアップボードに仰向けになり、脚を固定する。
- 息を吐きながら、頭・肩・体幹の順に起こしていく。上背部を丸めながらさらに体幹を上げていき、腰椎をボードに対して45度くらいまで屈曲させる。
- 息を吸いながら体幹部を伸ばし、元の姿勢に戻る。頭を完全にボードにつけることはないが、上背部がつくまではしっかりと戻る。
- 2〜3を繰り返す。
「腕を伸ばして両手を体側につける→両手を腹の前で組む→両手を胸の前で組む→両手を頭の後ろで組む」の順に負荷が増える。
参考文献
- 窪田登、『ウイダー・トレーニング・バイブル』、森永製菓株式会社健康事業部。
関連項目
上体起こし(筋持久力)
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「スポーツテスト」の記事における「上体起こし(筋持久力)」の解説
30秒間の腹筋運動によって上半身を起こした数を計測する。両手を握って胸の前に置き、膝を90度に折るのが旧来の腹筋運動との違いである。両肘が両腿に当たって、背中が床に引いたマットに戻るまでが1セットで、30秒間にできた回数を計測する。計測は1回。
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