三宅俊輔
三宅俊輔
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/03 17:12 UTC 版)
「ハンセン病に関連した人物」の記事における「三宅俊輔」の解説
三宅俊輔1854年島根県の生。1874年上京。桑田衡平の家塾、ベルツの指導をえて、1878年内務省医師開業免状をえる。故郷に近い津和野で開業、1890年山口に移動。1893年長崎へ、翌年谷山(鹿児島県)や指宿へ。伝道師としても活躍。1897年リデルに招かれ回春病院に医師として赴任。30年その職にあった。リデルは病院に週2回しかこなかったが、彼が病院をまかせられていた。たいへん真面目な性格で、時には、リデルと患者の間に入って、患者を守り、皆から信頼されていた。1926年没。
※この「三宅俊輔」の解説は、「ハンセン病に関連した人物」の解説の一部です。
「三宅俊輔」を含む「ハンセン病に関連した人物」の記事については、「ハンセン病に関連した人物」の概要を参照ください。
固有名詞の分類
- 三宅俊輔のページへのリンク