三好長慶の居城とは? わかりやすく解説

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三好長慶の居城

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/31 16:49 UTC 版)

飯盛山城」の記事における「三好長慶の居城」の解説

その後木沢長政太平寺の戦い父の仇であった三好長慶討ち取られてしまう。長政亡き後城主になったのが畠山氏重臣安見宗房である。宗房は畠山高政家臣であったが、主君高政対立し紀伊追放してしまう。永禄2年1559年)、長慶高政援けるべく兵をあげ、宗房は大和敗走した高政はこの三好の手際の良さ逆に驚き河内への進出阻止すべく、敵対した宗房と和解し、再び飯盛山城配置した。この処置憤慨した長慶高政居城高屋城攻囲援軍駆けつけ安見軍を寝屋川付近撃退し高政・宗房は共に堺へ敗走し、翌永禄3年1560年11月13日飯盛山城入城した。この時から長慶飯盛山城居城定め大規模な改修作業実施し現在の城になった思われる。 翌永禄4年1561年)、畠山高政根来衆引き連れ反撃試み飯盛山城支城となっていた三箇城攻め落とし、翌永禄5年1562年)の久米田の戦い長慶の弟実休を討ち取り同年4月飯盛山城への総攻撃開始したが、背後から長慶の弟安宅冬康松永久秀援軍襲いかかり、長慶も狭撃して畠山軍を撃退した教興寺の戦い)。

※この「三好長慶の居城」の解説は、「飯盛山城」の解説の一部です。
「三好長慶の居城」を含む「飯盛山城」の記事については、「飯盛山城」の概要を参照ください。

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