三味線に関する言葉
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/25 06:23 UTC 版)
相手に「調子を合わせて」油断させることを「三味線を弾く」という。スポーツの予選における駆け引きで、本来の実力を隠してライバルを油断させることなど。よく似た表現の「口三味線」は、口で三味線の音色を真似る事から相手を騙す、偽物、虚言という意味。 シャミセンガイは腕足動物門腕足綱無穴目シャミセンガイ科に属する動物。殻を胴、長い尾を棹に見立てたもの。 ナズナ(アブラナ科の植物)の俗名として「ペンペン草」がある。これは果実が三味線の撥に似ているため、三味線音の擬音「ペンペン」を冠したもの。 漁業従業者や魚釣りの愛好家の間では、疑似餌の材料に使用される猫の皮を「シャミ」と呼ぶ。 三味線橋:東京都中野区にある「なごり橋」。いつもこの近くで三味線の音色がしていたから「三味線橋」の名称になったと言われる。 三味線島:香川県坂出市にある三味線の形をした島。 三味線堀 東京都台東区にあった堀。
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