ヴェーザー川の橋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/10 04:14 UTC 版)
「ミンデン (ノルトライン=ヴェストファーレン)」の記事における「ヴェーザー川の橋」の解説
ミンデンには7本の橋が架かっている。3本の自動車橋、歩行者専用橋、鉄道橋、2本の運河橋である。この街で最初のヴェーザー川の橋は13世紀に架けられた。この場所には今も橋が架かっている。インネンシュタット地区と駅がある東岸の地区とを結び、オスナブリュックからハノーファーに至る広域道が通る橋である。この橋は何度も架け替えられており、現在は4車線に拡幅されている。1970年代にこの橋の負担を軽減する2本の橋が架けられた。当時は北橋、南橋(現在の公式な名称はそれぞれグスタフ・ハイネマン橋とテオドール・ホイス橋)と呼ばれていた。これらの橋は4車線の道路であり、インネンシュタット地区の自動車交通量を軽減している。南橋は連邦道65号線の一部であり、インネンシュタットから自動車を流出させている。この橋は元々連邦アウトバーンA30号線に使われる予定であったが、この計画は棄却された。 ヴェーザー川の鉄道橋はミンデナー・クライスバーンの敷設に伴って架けられた。この橋はインネンシュタットの北側でヴェーザー川を渡る。 ミッテルラント運河は、ヴェーザー川を横断する必要があった。その地点はミンデンの北側と定められた。こうして建設されたミンデン水運路ジャンクションは、マクデブルク水運路ジャンクションが開通するまでドイツ最大のものであった。1998年には5年の工期を経て、大型船舶用の第2の大きな運河橋が設けられた。 最後に紹介する橋は、インネンシュタットと大規模公園施設に指定されているカンツラー・ヴァイデとを結ぶ歩行者専用吊り橋のグラシー橋である。 市外でヴェーザー川を渡る最も近い橋は、上流側がポルタ・ヴェストファーリカ(約10km)、下流側がペータースハーゲン(約20km)にある。これらはどちらも自動車橋である。
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