ワンコインバス社会実験
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/07/14 03:15 UTC 版)
「にいがた基幹バス」の記事における「ワンコインバス社会実験」の解説
新潟市と新潟交通は2010年、中央区中心部の活性化を目的とした社会実験として、中央循環線の新潟駅前 - 古町間で「ワンコインバス社会実験」を同年春から夏にかけて実施し、4月24日から8月22日までの土曜・休日に限り、大人100円・小人50円で乗車可能とする特例措置を行った(当初7月19日までの実施予定を延長)。但し前述のバスセンター前以遠となる礎町・本町・古町の3停留所で乗降する場合、ワンコイン運賃の対象となるのは現金による支払いのみで、バスカード・回数券による支払いや、中央循環線以外の路線を利用する場合は通常の市内均一区間の運賃(上記)となっていた。 このワンコインバス社会実験は翌2011年にも4月29日から6月12日までの土曜・休日、上述の内容と同様の実験を実施している。同年は中央循環線に加え、西循環線の浜浦町方面と水族館線も対象路線に追加された。但し前年度同様、ワンコイン運賃の対象は現金支払いのみで、りゅーと・バスカード・回数券による支払いは対象外となる。 なお、実施期間中に生じた新潟交通の減収分は新潟市が補填している。
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