ワンウェイバルブ
油圧で操作するクラッチの油圧系に、絞りを設けることがある。この絞りをオリフィスといい、このオリフィスを一方向のみに効くようにしたもの。油圧系の絞りをクラッチのもどし方向で効くように入れると、オイルのもどりが遅くなり、クラッチペダルをゆっくりもどしたときと同作用となってクラッチ伝達トルクの立ち上がりが遅くなる。これによって、急発進しでもゆっくり発進したのと同じ状態になり、駆動系にショックトルクが伝わることを防止して、駆動系の破損を防ぐ。
参照 クラッチオリフィスワンウェイバルブ
水、空気、オイルなどを一方向へ流し、逆流を防止するもの。エキストラクターの出口へ、薄いゴム製のエプロン状のものを取り付けると、走行気流の負圧で開き、正圧では閉じて排気ガス、挨、音などの侵入を防止している。
参照 エキストラクターWeblioに収録されているすべての辞書からワンウェイバルブを検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。

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