ワレ塚古墳とは? わかりやすく解説

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曽根遺跡群
平原遺跡
ワレ塚古墳
銭瓶塚古墳
狐塚古墳

名称: 曽根遺跡群
 平原遺跡
 ワレ塚古墳
 銭瓶塚古墳
 狐塚古墳
ふりがな そねいせきぐん
 ひらばるいせき われづかこふん ぜにがめづかこふん きつねづかこふん
種別 史跡
種別2:
都道府県 福岡県
市区町村 前原市大字有田大字曽根
管理団体
指定年月日 1982.10.04(昭和57.10.04)
指定基準 史1
特別指定年月日
追加指定年月日 平成12.09.06
解説文:
史跡名勝記念物のほかの用語一覧
史跡:  昼飯大塚古墳  智頭往来  曲崎古墳群  曽根遺跡群  曽谷貝塚  最寄貝塚  月ノ木貝塚

曽根遺跡群

(ワレ塚古墳 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/16 09:17 UTC 版)

曽根遺跡群(そねいせきぐん)は、福岡県糸島市にある遺跡群。国の史跡

概要

ワレ塚古墳、銭瓶塚古墳、狐塚古墳の3基の古墳と平原遺跡で構成され、糸島市東部にある瑞梅寺川と雷山川にはさまれる曽根丘陵地帯に分布、存在している。

弥生時代から古墳時代築造と考えられる5基の古墳で構成され、1号墳からは銅鏡39枚を始めとして数多くの遺物が出土している。
  • ワレ塚古墳(われづかこふん)
古墳時代中期築造と考えられる前方後円墳。大きさは、全長約43メートル、後円部直径約29メートル、高さ約4.5メートル、前方部の長さ約15メートル、高さ約0.6メートルで、後円部は3段に造られており、周りに周溝が巡っていた痕跡がある。曽根丘陵の中央部に存在する。
  • 銭瓶塚古墳(ぜにがめづかこふん)
古墳時代中期築造と考えられる前方後円墳。大きさは、全長約50メートル、後円部の直径約37メートル、高さ5メートル、前方部の長さ16メートルで、後円部は3段に造られており、古墳の一部が道路造成の際に破壊されてしまっている。周りには幅約6メートルの周溝があったと考えられ、周溝部分の発掘で朝顔形埴輪、円筒埴輪、形象埴輪が出土している。曽根丘陵の中央部に存在する。
  • 狐塚古墳(きつねづかこふん)
古墳時代中期築造と考えられる円墳。3段に造られており、大きさは、直径33メートル、高さ4メートルで、幅6メートルから10メートルの周溝が確認されている。内部には、4区画に仕切られ床面に敷石の施された長さ2.6メートル、幅1.65メートルの横穴式石室があるが、かなり壊れている。副葬品は、刀子5本、鉄斧1個、鉄鏃2本、などが出土した。曽根丘陵の東端部に存在する。

出典・参考文献

関連項目

外部リンク


ワレ塚古墳(われづかこふん)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/02/14 15:44 UTC 版)

曽根遺跡群」の記事における「ワレ塚古墳(われづかこふん)」の解説

古墳時代中期築造考えられる前方後円墳大きさは、全長43メートル後円部直径29メートル、高さ約4.5メートル前方部長さ15メートル、高さ約0.6メートルで、後円部3段造られており、周り周溝巡っていた痕跡がある。曽根丘陵中央部存在する

※この「ワレ塚古墳(われづかこふん)」の解説は、「曽根遺跡群」の解説の一部です。
「ワレ塚古墳(われづかこふん)」を含む「曽根遺跡群」の記事については、「曽根遺跡群」の概要を参照ください。

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