ロングソードの誕生
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/07/11 21:47 UTC 版)
「ショートソード」の記事における「ロングソードの誕生」の解説
そもそも、ロングソードはかなり広義の意味を持つので、いくつか解釈が存在する。 1.かつてショートソードは単に剣(ソード)と呼ばれていた。しかし騎兵が現れるようになると剣では馬上から歩兵に届かなくなった。長い剣を作ると重量も増すため扱いづらく、かと言って細長く作ると強度が足りず、馬上で扱える剣を作ることはできなかった。そのため当分のあいだは槍や矛が騎兵の武器とされた。しかし冶金技術の向上により細長くても十分な強度を持つ剣を作ることができるようになった。騎兵が馬上から突くための剣、これがロングソードの誕生である[要出典]。 とするように刀身長の長めの片手剣を意味する場合 2.13世紀ごろから甲冑の発展により防御をある程度甲冑に依存することで使用可能となった両手持ちの長剣を意味する場合。 1に関しては主にTRPGや創作物において使用される定義であり[要出典]、欧州の伝統剣術の世界では「ロングソード」と言った場合、両手剣を意味するほうが一般的である[要出典]。
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