ロマノフ帝国_(ミクロネーション)とは? わかりやすく解説

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ロマノフ帝国 (ミクロネーション)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/29 03:42 UTC 版)

ロマノフ帝国

Романовская Империя
国旗
国章
地位 現在
首都 スボロフ(事実上無し)
公用語 ロシア語
組織構造 立憲君主制
• 宰相
Anton Bakov公爵
• 皇帝
ニコライ3世
設立
• 建国宣言
2011年7月20日
主張する面積
• 合計
0.679872 km2 (0.262500 sq mi)
主張する通貨 ビットコイン

ロマノフ帝国は現在もあるミクロネーション。2017年以前はロシア帝国と名乗っていたが、ロシアの歴史にあるロシア帝国との関係はない。

歴史

泡沫政党ロシア連邦君主主義党ロシア語版を率いるアントン・バーコフロシア語版が数百万ドルでクック諸島から環礁を購入した。2011年7月20日、彼はこの地におけるロシア帝国の復活を宣言した。

名称

バーコフ本人はロシア帝国の後継者であると主張しているため、同じ名称となっている。しかし、ロシア政府やクック諸島政府、日本政府などは認めていない。

元首

2014年より、ロマノフ朝の子孫でドイツのライニンゲン公を自称するカール・エミッヒを皇帝ニコライ3世として推戴。実質的な運営者のバーコフの肩書は宰相(Эрцканцлер)。

面積

環礁の為、面積は0.679872km²となっている。そのため、首都も環礁内にある(本人主張)のだが誰も住むことができない。しかし、世界最小国家を自称するシーランド公国(0.00055km²)や同じミクロネーションの一つであるモロッシア共和国(0.025km²)よりは大きい。

首都

首都はスボロフと主張しているが、前述した通り事実上存在しない。

経済

ロマノフ帝国は、ガンビア近海にあるアトランティス島の開発計画を発表している。2017年12月には、ICOを実施する意思を表明した。

外交

2018年4月時点で、ロマノフ帝国を承認する国連加盟国は存在しない。2017年12月、アントーン・バーコフはガンビアと友好・協力備忘録を締結したと発表した[1]が、これはガンビア大統領府によって公式に否定されている[2]

地理

領土である環礁の地図

島国であり、一応陸地はあるものの、居住可能な土地はない。

また、サンゴの島が40程度で領土が構成されているため、土地が一つに固まっているわけでもない。

そしてどこの国にも認められていないため島国としても怪しい(認められてないから国ではないため)

紋章

紋章は国旗と違い、双頭の鷲鎌と槌を持ったものとなっている。なお、国旗はロシア海軍のものである。

その他

実際にホームページがあり、そこで国民になれる。 ロマノフ帝国へはヘリポートや飛行場等が無いため、船でしか行けない。 通貨や放送局などは無い。

脚注

関連項目

外部リンク




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