ロッド・スチュワートのバージョン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/23 07:31 UTC 版)
「サム・ガイズ」の記事における「ロッド・スチュワートのバージョン」の解説
イギリスのロック歌手ロッド・スチュワートは、オリジナルのパースエイダーズのバージョンから十年以上後になってから、この曲をカバーし、1984年のアルバム『カムフラージュ (Camouflage)』からの2枚目のシングル盤としてリリースした。このバージョンは、この曲の最大のヒットとなり、スチュワートの母国では全英シングルチャートの15位まで上昇した。アメリカ合衆国では、このシングルは Billboard Hot 100 で1984年10月に10位に達し、『キャッシュボックス』誌のトップ100チャートでも同月に16位となった。スチュワートのバージョンには、クラレンス・フロッグマン・ヘンリー(英語版)の「Ain't Got No Home」のボーカル・リフレインが組み込まれている。 ロッド・スチュワートは、2003年のライブ・コンサート以降、パーマーのスタイルを用いた演出を始めたが、これは死去したパーマーへの敬意を表したもので、「サム・ガイズ」に続けて「恋におぼれて (Addicted to Love)」を演奏し、その際、女性のバック・ボーカリストたちが、パーマーの特異なビデオを同じようにお揃いの衣装で現れるというものである。
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