レーススタイル・身体的特徴
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/09 18:42 UTC 版)
「ゼニヤッタ」の記事における「レーススタイル・身体的特徴」の解説
スタートを苦手としており、一貫して後方からの追い込み戦法で勝利を続けた。また巨体で跳びが大きいためにコーナーでは勢いが余り大外を膨れながら回ることがしばしばであった。 体高17ハンド (173cm) 、馬体重(推定)1200ポンド (544kg) は牝馬のみならず牡馬と引き比べても群を抜く巨体である。また上記の通り非常に跳びが大きく、デビューから3戦で騎乗したデヴィッド・フローレスは「これほど大きなフォームで走る馬は記憶にない。ごく簡単そうに、驚くほど長いストライドで走っている」と語っている。その一完歩の長さは、あのディープインパクト並で、8m近くに及んだと言う。(競馬雑誌『優駿』より) 調教を担当したスティーブ・ウィラードはその体高に合わせるため、イギリス製の特注の鞍を使用していた。 また競走とは関係がないが歩行の際にしばしば前脚を突っ張る癖があり、「ガチョウ足 (Goosestep) 」と呼ばれている。ギネスビールが好物で何本も飲む姿を写真に撮られるなどしている。
※この「レーススタイル・身体的特徴」の解説は、「ゼニヤッタ」の解説の一部です。
「レーススタイル・身体的特徴」を含む「ゼニヤッタ」の記事については、「ゼニヤッタ」の概要を参照ください。
- レーススタイル・身体的特徴のページへのリンク