レッド・レイ・プロジェクターシステム
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「レッド・デジタル・シネマカメラ・カンパニー」の記事における「レッド・レイ・プロジェクターシステム」の解説
レッド・レイ・プロジェクターは2012年のNABで発表された。レッド・レイ・プロジェクターシステムは3つの部品で構成される。:レッド・レイ・プロプレイヤー、レッド・レイ・プロジェクター・レーザーモジュールとレッド・レイ・プロジェクターである。プロジェクターの名称は4Kの動画を毎秒10-15メガビットで映画の投影に充分な画質で圧縮する圧縮アルゴリズムであるレッド・レイ・コーデックに由来する。コーデックの当初の用途は4Kの映像をブルーレイ化してDVDの流通網で流通出来るようにする事だった。 レッド・レイ・プロジェクターは3Dの4K映像を毎秒120フレームで表示できる能力を有する。光源であるレーザーモジュールを分離することによってファンによって冷却を必要とする発熱部を映写室外に設置できるようになった。複数のレーザーモジュールを使用する事によって異なる映写幕の大きさに対応できる。1台のレーザーモジュールで最大15フィートの映写幕に対応できる。試作機は同様にカメラシステムと共に販売される同じレッド・プロ・プライムレンズ群を使用する。 2012年末にレッド・レイ・プレイヤーデジタルコンテントサーバー込みで$10,000以下で出荷された。レッドは同様により高品質の3D互換の映写幕の販売を提案している。
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