ルドルフ・シュタイナー全集
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「ルドルフ・シュタイナー」の記事における「ルドルフ・シュタイナー全集」の解説
シュタイナーの講義の多くは、専門の職人による速記録や聴衆がメモで残した記録として残されており、シュタイナーの生前には、それらをもとに私家版や雑誌掲載のかたちで発表されていた。後年それらはシュタイナー自身の著作を含め、「ルドルフ・シュタイナー出版」 (Rudolf Steiner Verlag) によって、『ルドルフ・シュタイナー全集』 (Rudolf Steiner Gesamtausgabe) というかたちで系統的に出版されており、2006年現在においては最も手に入れやすく、また、ポピュラーな版となっている。それは354巻のシリーズであるが、その編纂は現在も未だ完了していない。全集の著作権はスイスのドルナハにある「ルドルフ・シュタイナー遺稿管理局」が保有している。ルドルフ・シュタイナー全集は「著作」・「講義録」・「芸術作品の複製品」の三つに分類されており、全集は部門・分野ごとに分割された後、年代順に「全集」を表す Gesamtausgabe という言葉の頭文字をとり、GA-番とナンバリングされている。
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