ルカシェンコと関連性がある旗
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/06 08:30 UTC 版)
「ベラルーシの国旗」の記事における「ルカシェンコと関連性がある旗」の解説
1918年のベラルーシ人民共和国時代と1991年のソ連からの独立から使用してきた国旗が、1995年のルカシェンコ提案のソ連時代から共産主義のシンボルが除去されただけの国旗に戻されて以来、1995年からの国旗を元にしたいくつかの旗が政府機関や団体によって使用されている。1997年に採用され、以来使用されている大統領旗は、ベラルーシ国旗とほぼ同一のデザインの旗に金色と赤色で描かれたベラルーシの国章を加えたものである。5:6という大統領旗の比率は正方形に近く、国旗の比率と異なっている。この旗は大統領の臨席を示すために使われ、建物や乗用車に掲げられる。 2001年にルカシェンコ大統領はベラルーシ共和国軍に旗を贈る公示を出した。共和国軍旗は1:1.7の比率で、旗のホイストの側に装飾文様がデザインされている。旗の表側にベラルーシの国章が置かれ、その上に「УЗБРОЕНЫЯ СІЛЫ(国防軍)」、下に「РЭСПУБЛІКІ БЕЛАРУСЬ(ベラルーシ共和国)」という金色の文字が書かれている。旗の裏側の中央にはオークと月桂樹の花冠で囲まれた赤い星があるが、これはベラルーシ共和国軍の紋章である。紋章の上には「ЗА НАШУ РАДЗІМУ(我らの母国のために)」というフレーズが描かれている。
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