リメイク版に対する反響・評価
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 14:12 UTC 版)
「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」の記事における「リメイク版に対する反響・評価」の解説
本作のリメイク版は、2017年3月24日付のPS Vita DL販売ランキングで3位にランクインを果たし、2017年4月7日の時点ではすでにパッケージ版とデジタル版の合算で4万本を超えていた。 ライターの酒缶はリメイク版の再現性について評価しており、「原作とはビジュアルイメージが変わったキャラクターもいたが、会話しているうちに自然となじんだ」と述べている。 ライターのにゃるらはねとらぼに寄せたコラムの中で、「近親相姦やカニバリズムに関する表現が修正されていなかったうえ、ヒロインの露出度もセガサターン版のままで驚いた」と述べ、原作ファンへの対応や、原作の雰囲気の再現度の高さを評した。その一方でにゃるらは「リメイク版の神奈の髪形が外ハネになった結果、神秘性が薄れた」と指摘し、初回特典として同封されたPC-98版からエルフのロゴが消されていて残念だと述べた。 ASCIIの rate-datは、ヒント機能の追加やユーザーインターフェースの改良により遊びやすくなったと評価している。また、rate-datは(倫理的な問題をはらむ表現も含め)当時のテキストがほぼそのまま再現されている点について、スタッフの心意気を感じたと述べている。
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