リフトストック
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/01 00:31 UTC 版)
「ドラえもんのひみつ道具 (ら-り)」の記事における「リフトストック」の解説
リフトストックは、「リフトストック」(てんとう虫コミックス37巻に収録)に登場する。 重力の方向を変えることで水平軸を操ることのできるストック。ストックで地面を突いて傾けた状態でボタンを押すと、そのストックの方向が垂直になるように重力の向きを変えることができる。きつい上り坂を下り坂にしてしまうなど、道を歩くときに重宝する。ただし名前でもわかるように、本来はスキーの際にリフトなしで頂上まで登るための道具。 ボタンを押した本人以外には効果はないが、本人はたとえストックを離しても効果がずっと持続し、もし他の誰かがストックが傾けた場合でも本人はその影響を受ける。その為、もし急斜面にして且つストックを手放した状態で斜面を転げ落ちでもすれば、さながらロッククライミングのように地面をよじ登る羽目になる。効果を取り消すのは、もう一度ボタンを押す必要があるが、これは本人でなくとも良い。 作中ではのび太が前述のような状態に陥ってしまい、解除後も平衡感覚が麻痺してしばらくはまともに立つことさえ出来なくなった。
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