リビアスナネズミ / Meriones libycus
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/11/03 07:31 UTC 版)
「アレチネズミ亜科」の記事における「リビアスナネズミ / Meriones libycus」の解説
リビアスナネズミは北サハラ砂漠原産のスナネズミで性格は他の一般的なスナネズミ Meriones shawi、Meriones unguiculatus などに比べ、好戦的である。また、非常にテリトリー意識が強く、テリトリー内に入った個体を雄雌問わず攻撃する事が多い。モンゴルリアン・ジャービルと同じく昼行性であるが、夜間も活動する。 分布域は、繁殖力の低さに比べて広く、サハラ砂漠域からアラビア半島、パキスタン、中央アジア域迄、この種と見られるスナネズミが分布する。 分布域だけなら、最も生物界で一般的なスナネズミと言える。 Meriones種内では比較的小柄な150mm程度の大きなを持ち、外見からペットとしての人気は高いが、繁殖力の低さ(なかなか雄雌の相性合わせが難しく、相性が合ってもなかなか交尾を行わず、生まれても一度に3-6匹)と懐かせるのが比較的難しい為に、繁殖力を向上させ、性格を和らげた、異種との交配種(上記のShaw'sなど)がペットとしては人気がある。
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