リチャード・ヒコックスとは? わかりやすく解説

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リチャード・ヒコックス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/07 07:14 UTC 版)

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リチャード・ヒコックス
Richard Hickox
生誕 (1948-03-05) 1948年3月5日
出身地 イギリスバッキンガムシャー州
死没 (2008-11-23) 2008年11月23日(60歳没)
学歴 王立音楽院
ジャンル クラシック音楽
職業 ヴァイオリニスト

リチャード・ヒコックス(Richard Hickox CBE, 1948年3月5日 - 2008年11月23日)は、イギリス指揮者、合唱指揮者。

人物・来歴

リチャード・ヒコックスは、バッキンガムシャー州Stokenchurchの生まれ。ロンドン王立音楽院ケンブリッジ大学で学ぶ。1971年にリチャード・ヒコックス・オーケストラ(1979年にシティ・オブ・ロンドン・シンフォニアと改称)とリチャード・ヒコックス・シンガーズを設立する。1976年からロンドン交響合唱団の指揮者を務める傍ら、1985年からはロンドン交響楽団の准客演指揮者も務めた。また1990年サイモン・スタンデイジと共同でオリジナル楽器使用のコレギウム・ムジクム90を設立した。

バロックから現代音楽に至る幅広いレパートリーを誇るが、特にシャンドス・レーベルを中心としたイギリス人作曲家作品のレコーディングは高く評価されており、フランク・ブリッジエドマンド・ラッブラレノックス・バークリーなどのオーケストラ作品の録音がある。このほかEMIデッカ・レコードにも多数録音を残した。

2008年11月23日に、スウォンジのブラングィン・ホールでグスターヴ・ホルストの『合唱交響曲第1番』を録音している際に心臓発作を起こし、そのまま急逝した。60歳没。

外部リンク

脚注

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注釈・出典


先代:
-
シティ・オブ・ロンドン・シンフォニア音楽監督
1971年 - 2008年
次代:
先代:
タマーシュ・ヴァーシャリー
イヴァン・フィッシャー
ノーザン・シンフォニア・オブ・イングランド音楽監督
1982年 - 1990年
次代:
ハインリヒ・シフ
先代:
-
コレギウム・ムジクス90音楽監督
1990年 - 2008年
次代:
先代:
マーク・ウィッグルスワース
BBCウェールズ・ナショナル管弦楽団首席指揮者
2000年 - 2006年
次代:
ティエリー・フィッシャー
先代:
シモーネ・ヤング
オーストラリア・オペラ音楽監督
2005年 - 2008年
次代:






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