リアエンジン方式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/19 15:07 UTC 版)
「軍用機の設計思想」の記事における「リアエンジン方式」の解説
エンジンの出力軸を延長し、プロペラ軸とは減速ギアで結合する。機銃弾は中空のプロペラ軸を通して発射する。上記モーターカノンに比べて嵩張る点では不利だが、モーターカノンではV型エンジンのバンク間の寸法を考慮せねばならないのに対して、この方法は銃砲のサイズに制約が少なく、大口径砲の搭載がしやすい。主な量産例はP-39、P-63。
※この「リアエンジン方式」の解説は、「軍用機の設計思想」の解説の一部です。
「リアエンジン方式」を含む「軍用機の設計思想」の記事については、「軍用機の設計思想」の概要を参照ください。
- リアエンジン方式のページへのリンク