ランカティラカ‐じいん〔‐ジヰン〕【ランカティラカ寺院】
読み方:らんかてぃらかじいん
《Lankatilaka Temple》スリランカ中部の都市キャンディの郊外にある仏教寺院。市街南西約20キロメートルの岩山の上に位置する。14世紀半ば、ガンポラ王朝のブワネカバフ4世の時代の創建。外壁が白く塗られた煉瓦(れんが)造りのヨーロッパ風の建物で、赤い瓦屋根をもつ。ブッダやヒンズー教の神々の像があり、美しい壁画が残っている。
スリランカ中部の古都ポロンナルワにある仏教寺院。13世紀、シンハラ王朝のパクラマブフ3世の時代に建立。高さ約17.5メートルの柱と壁、および頭部を失った仏立像が残っている。外側の壁面には、ゲディゲ様式とよばれるシンハラ建築の典型的な浮き彫りが施されている。
ランカティラカ寺院
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