ラバー (映画)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/07 04:33 UTC 版)
ラバー | |
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Rubber | |
監督 | カンタン・デュピュー |
脚本 | カンタン・デュピュー |
製作 | グレゴリー・ベルナール ジュリアン・ベルラン |
音楽 | ギャスパール・オージェ カンタン・デュピュー |
撮影 | カンタン・デュピュー |
編集 | カンタン・デュピュー |
製作会社 | Canal+ アルテ |
配給 | ![]() ![]() |
公開 | ![]() ![]() ![]() |
上映時間 | 82分[1] |
製作国 | ![]() |
言語 | 英語 |
製作費 | $500,000 |
『ラバー』(Rubber)は、2010年のフランスのコメディ・ホラー映画。監督と脚本はカンタン・デュピュー。念力で人間を殺して回るタイヤを描いている。第63回カンヌ国際映画祭で初公開された。
ストーリー
荒野で大量の双眼鏡を持って誰かを待つ男。そこに1台の車がやって来る。その車から降りて来た警察官の姿をした男は、映画についての独自の理論を語り始める。彼が去り、残された男は、彼の後ろに居た大勢の人々に双眼鏡を配る。彼らが双眼鏡を覗いてもそこには荒野が広がっているばかりであったが、1人がゴミの山を見つける。そこには打ち捨てられた古タイヤがあり、それは意思に目覚めると、己の意思で転がり始め、捨てられたゴミやサソリを楽しそうに踏みつぶして進んでいく。しかし固い瓶は彼の力ではつぶすことができない。そこで彼は念力に目覚め瓶を破裂させる。彼の行動はどんどんエスカレートし、まず動物を破裂させると、次には人間に標的を定める。
キャスト
- チャド: スティーヴン・スピネラ
- 会計士: ジャック・プロトニック
- シェイラ: ロキサーヌ・メスキダ
- 車椅子の男: ウィングス・ハウザー
- 映画狂のイーサン: イーサン・コーン
- 映画狂のチャーリー: チャーリー・クーンツ
- ダグ: ジェームズ・パークス
- ヒッチハイカー: ギャスパール・オージェ
- フィオナ: ヘイリー・ラム
公開
2010年5月15日にカンヌ国際映画祭の批評家週間で上映された[2]。カンヌでの上映後、米国のマグノリア・ピクチャーズに購入された[3]。フランス以外では、2010年7月9日にファンタジア・フェスティバルで上映された[4]。
出典
- ^ “Rubber (15)”. British Board of Film Classification (2011年3月28日). 2011年12月4日閲覧。
- ^ Felperin, Leslie (2010年5月16日). “Rubber”. Variety. 2010年10月17日閲覧。
- ^ Mitchell, Wendy (2010年5月20日). “Magnet burns US deal for Rubber with Elle Driver”. Screen Daily. 2010年10月17日閲覧。
- ^ Laperrière, Simon. “Rubber: International Premiere”. Fantasia Festival. 2010年10月17日閲覧。
外部リンク
「ラバー (映画)」の例文・使い方・用例・文例
- マップ・グラバーの使い方を教えてくれますか。
- ラバーカップで便器の詰まりを取り除いた。
- (靴の)ゴム底, ラバーソール.
- フォームラバーの深い柔軟な層
- グラバーは、誰よりも上手にタップダンスを踊る
- 空気で膨らますかまたは毛・フォームラバーなどを詰めた柔らかい袋
- ラバーの靴底とキャンバス地の上部を持つ軽いジム用の靴
- 東部に羽のついたコルクまたはラバー生のボールでバドミントンをするのに使われる
- ナラバー平原の北の南中央オーストラリアの砂漠地帯
- 登山で,トラバースする
- グラバーキックという,ラグビーのキック
- スポンジラバーという,ピンポンのラケットラバー
- ラバーズロックという音楽
- 卓球で,オーソドックスラバーという,ラケット表面に貼るゴム
- 卓球ラケットの表面に張るゴムで,1枚のラバーにスポンジを張りあわせたもの
- ラバーブという弦楽器
- 「消しゴム(ラバー)」による摩(ま)擦(さつ)熱で書かれた物を消すことができる。
- 「僕の夢はエベレストをこちら側から向こう側へトラバース(横断)すること。」と野口さんは話した。
- (野外にある)ドライブイン(映画)劇場.
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