ライブエレクトロニクスとは? わかりやすく解説

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ライブ‐エレクトロニクス【live electronics】


ライヴエレクトロニクス

(ライブエレクトロニクス から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/08 15:27 UTC 版)

ライヴ・エレクトロニクス英語: live electronics)とは生の楽器などを直接マイクで拾い、それに電気的な変調などの操作を与えて改めて会場からスピーカーによって同時に流すという、電子音楽の技術の一種[1][2]ライブ・エレクトロニック・ミュージック(英語: live electronic music)とも呼ばれる[1][2]

代表的な楽曲にシュトックハウゼンの「ミクストゥール」で有名な「リング変調」があり、単一の楽器としてはノーノチューバのための「ドナウのための後‐前奏曲」がある。

なお現代音楽の分類としては器楽曲ではなくて楽器とテープとの同時演奏の楽曲やHörspiel「ラジオドラマ」などと同じく直接「電子音楽」に入れられることが多い。

脚注

  1. ^ a b メディア芸術データベース ガイドライン” (PDF). 文化庁. p. 39 (2015年3月). 2024年7月8日閲覧。
  2. ^ a b "ライブエレクトロニクス". デジタル大辞泉. コトバンクより2024年7月8日閲覧

参考文献

  • WDR「ケルン放送協会」の原稿やゴットフリート=ミヒャエル・ケーニッヒの著作物と講義


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