ライフガード_(飲料)とは? わかりやすく解説

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ライフガード (飲料)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/15 04:38 UTC 版)

ライフガードフルラベルPETタイプ
ライフガードジャングルマンX

ライフガードLIFEGUARD )とは、株式会社チェリオコーポレーションが販売、一部製造している炭酸飲料である。ビタミンアミノ酸を豊富に配合し、メーカーはバイオニック(超生命体)飲料と称している。

1986年昭和61年)販売開始。オロナミンCの系統に属するフォロワー商品の1つだが、350ml缶や500mlペットボトルなど同ジャンル飲料での大容量化に先鞭をつけた。カモフラージュ柄を前面に押し出し、ファッション性の高い飲料として、若者を中心に現代に至るまでロングセラー商品として人気を得ている。

歴史

  • 1986年昭和61年) - 販売開始。テレビドラマ・コンバット!のサンダース軍曹のヘルメットをイメージしたもので、製造部長の進言により、微炭酸を入れることになった[1]
  • 1990年平成2年) - 当時の清涼飲料水はが主流だったが、いち早く500mlペットボトルを採用。香港の飲料メーカーに製造を委託、輸入という形態で国内での販売をしていた(1995年まで)。
  • 1996年(平成8年) - 国内での生産をスタートし、パッケージを変更。
  • 2002年(平成14年) - カラー(緑色)ボトルが使えなくなったため、フルシュリンク式(包装でボトル全体を包む)を採用[1]。また、コリスからライフガードガムが発売。
  • 2003年(平成15年)
    • チェリオコーポレーションからライフガードゼリー、コリスからライフガードラムネが発売。
    • カネボウフーズからライフガードアイスバーが発売。
  • 200X年 - サクマ製菓からライフガードキャンディが発売。
  • 2004年(平成16年) - マスコットキャラクターの「ウサダー」登場。
  • 2010年(平成22年) - ローヤルゼリー蜂蜜を配合し、リニューアル。
  • 2011年(平成23年) - 発売25周年企画として、アルコール飲料「ライフガードチューハイ」発売

派生商品

ジャングルマンX

ライフガードが炭酸カフェイン強めになった飲料。現在のところは500mlペットボトルのみの販売となっている。発売当初はライフガード ジャングルマンXという名称だったが、現在はライフガードの名前は外れている。多くの栄養価が含まれている。カフェインが多いことから、眠気覚ましには良いとされる。

ライフガードX

エナジードリンクブームの日本上陸を受けて、2014年(平成26年)の試行販売を経て一般販売が開始された。チェリオ定番路線の低価格帯商品だが、従来のライフガードや既存のエナジードリンク競合製品とも一線を画す、スタイリッシュなパッケージデザインと個性的なフレーバーで独自性を打ち出している。

マスコットキャラクター

ウサダー

ウサダーは、株式会社チェリオコーポレーションの販売する飲料「ライフガード」のオリジナルキャラクター。

パッケージやノベルティなどに登場するマスコットキャラクター。英語表記はUSADARである。なお、ウサダーは種別であり、名前は「ライフガー」である[1]。都内某所の鶏小屋で鶏の卵に混じって誕生し、ヒヨコたちと生活していたが、鶏小屋が閉鎖されることになり、仕方なくいろんなものに身を隠しながら流浪の旅をしている。

脚注

  1. ^ a b c オトナファミ2012年8月号」 p042-p049 チェリオ50の秘密

関連項目

外部リンク


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