ヨーゼフ・デッサウアーとは? わかりやすく解説

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ヨーゼフ・デッサウアー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/23 04:31 UTC 版)

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ヨーゼフ・デッサウアー
Josef Dessauer
ルートヴィヒ・アンジェラードイツ語版撮影
基本情報
生誕 1798年5月28日
神聖ローマ帝国
オーストリア大公国プラハ
死没 (1876-07-08) 1876年7月8日(78歳没)
オーストリア=ハンガリー帝国メートリング英語版
職業 作曲家ピアニスト

ヨーゼフ・デッサウアー(Josef Dessauer, 1798年5月28日 - 1876年7月8日)は、オーストリア帝国作曲家

生涯

ボヘミアの裕福なユダヤ系の家庭に生まれ、同地でピアノをフリードリヒ・ディオニュス・ヴェーバーに、作曲をヤン・ヴァーツラフ・トマーシェクに師事。歌曲作家として活動を始め、多くの声楽曲によって評価を得る。その後オペラの作曲に転ずるも、ごくわずかな作品しか上演されず、さほど成功しなかった。 1821年ウィーンに定住して、ヨーロッパ各地で演奏旅行を行なった。

ショパン作品26の「2つのポロネーズ」をデッサウアーに献呈し、リストはデッサウアーの3つの歌曲をピアノ用に編曲した(S.485)。

作品

声楽曲

  • "Verschwiegenheit"
  • "Das Gebet"
  • "Wie Glücklich"
  • "Am Strande"
  • "Ich Denke Dein"
  • "Das Zerbrochene Ringlein"

歌劇

  • 1836年 - "Lidwinna"
  • 1838年 - "Ein Besuch in St. Cyr"
  • 1851年 - "Paquita"
  • 1860年 - "Dominga"
  • 作曲年不詳 - "Oberon" (上演されず)



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