ユリウス・ワイスバッハとは? わかりやすく解説

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ユリウス・ワイスバッハ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/23 02:01 UTC 版)

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ユリウス・ルートヴィッヒ・ワイスバッハ
ワイスバッハの肖像画
生誕 (1806-08-10) 1806年8月10日
ザクセン王国 ザクセン州 ミルデナウドイツ語版 ミッテルシュミーデベルクドイツ語版
死没 (1871-02-24) 1871年2月24日(64歳没)
ドイツ帝国 ザクセン州 フライベルク
国籍 ドイツ
教育 フライベルク工科大学
業績
専門分野 応用数学
力学
鉱山測量
所属機関 フライベルク工科大学
成果 ダルシー・ワイスバッハ式

ユリウス・ルートヴィッヒ・ワイスバッハドイツ語: Julius Ludwig Weisbach1806年8月10日 - 1871年2月24日)は、ドイツの数学者工学者

ザクセン州ミルデナウで生まれ、フライベルクにて死去。流れの損失水頭を評価するダルシー・ワイスバッハの式を開発した。

人物・生涯

1822年から1826年までフライベルク工科大学に在籍し、その後ゲッティンゲンにてカール・フリードリヒ・ガウスと、ウィーンフリードリッヒ・モースと共に学んだ。

1831年フライベルクに戻って地元のギムナジウムで数学の教師を勤め、1833年にはフライベルク鉱山大学で数学と山岳機械の理論の教師となった。1836年には応用数学力学、山岳機械の理論などいわゆる「鉱山測量」で教授となった。

Lehrbuch der Ingenieur- und Maschinenmechanik』という本を執筆し、1845年から1863年までの間に何度も出版され、機械工学を学ぶ学生に影響を与えた。

また、ヘンリー・ダルシーの作った公式を改良し、これは現在、ダルシー・ワイスバッハの式として広く利用されている。

ドイツの鉱物学者アルビン・ワイスバッハドイツ語版(アルビン・ユリウス・ワイスバッハ、1833年12月6日 - 1901年2月26日)はワイスバッハの息子に当たる。

著書

  • Handbuch der Bergmaschinenmechanik (2 Bde., 1835/1836)
  • Lehrbuch der Ingenieur- und Maschinenmechanik (3 Bde., 1845/1863)
  • Der Ingenieur, Sammlung von Tafeln, Formeln und Regeln der Arithmetik, Geometrie und Mechanik (1848)
  • Die neue Markscheidekunst und ihre Anwendung auf die Anlage des Rothschönberger Stollns bei Freiberg (1851)
  • Anleitung zum axonometrischen Zeichnen (1857)

ユリウス・ワイスバッハ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/04 04:21 UTC 版)

水理学」の記事における「ユリウス・ワイスバッハ」の解説

ダルシー・ワイスバッハの式ダルシーとは独立提案した

※この「ユリウス・ワイスバッハ」の解説は、「水理学」の解説の一部です。
「ユリウス・ワイスバッハ」を含む「水理学」の記事については、「水理学」の概要を参照ください。

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