椰子鸚鵡
ヤシオウム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/03 14:02 UTC 版)
ヤシオウム | |||||||||||||||||||||||||||
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分類 | |||||||||||||||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||||||||||||||
Probosciger aterrimus (Gmelin, 1788) |
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和名 | |||||||||||||||||||||||||||
ヤシオウム | |||||||||||||||||||||||||||
英名 | |||||||||||||||||||||||||||
Palm Cockatoo |
ヤシオウム(椰子鸚鵡、学名:Probosciger aterrimus)は、オウム目オウム科に分類される鳥類の一種。
ヤシオウム属に分類される唯一の鳥である。
形態
全長55~60cm。頬は赤く、それ以外の全身が黒い。頬は羽毛の無い裸域となっており、警戒や興奮によって色が濃くなる。後ろにカーブした冠羽がある。嘴は大きく鉤型をしている。雌雄の外見は似ている。[1]
分布
パプアニューギニア及びオーストラリアのヨーク岬半島に生息する[1]。
生態
種子や果実を食べる。顎の筋肉と嘴のおかげで強力な力を加えられ、堅い果実や種子をつぶしたり割ったりすることができる[1]。
種の保全状態評価
- LEAST CONCERN (IUCN Red List Ver. 3.1 (2001))
脚注
参考文献
- バードライフ・インターナショナル総監修 山岸哲日本語版総監修 『世界鳥類大図鑑』 ネコ・パブリッシング、2009年、254頁。ISBN 978-4-7770-5242-4
関連項目
ヤシオウムと同じ種類の言葉
固有名詞の分類
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