モーフードの反応
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/03/31 08:10 UTC 版)
「プリンストンの戦い」の記事における「モーフードの反応」の解説
コーンウォリスはモーフードに朝になれば第17および第55連隊を連れてきて自分の軍隊に合流するよう命令を送った。モーフードはこの命令を果たすためにプリンストンを出て、ストーニー・ブルック南の丘に登ったときに、大陸軍主力を発見した。そこは樹木の多い丘だったので大陸軍の勢力を見極めることができないままに、プリンストンに残してきた第40連隊に警告するために騎兵を派遣した。続いて第17および第55連隊には回れ右をさせてプリンストンに向かわせた。この日、モーフードはワシントン軍が接近してきた地域を偵察する偵察隊を取りやめさせていた。 マーサーはモーフードがその部隊に橋を超えさせプリンストンに戻らせているという伝言を受けた。マーサーはワシントンの命令に従って、イギリス隊がワシントンの主力と対峙できる前にその部隊を叩くために自隊を右手に移動させた。マーサーはモーフード隊の後衛に向ったが、モーフード隊を遮断できる時間がないと認識したときに、サリバン隊と合流することに決めた。モーフードはマーサ-隊が後ろにいてサリバン隊と合流しようとしていることを認識すると、街中で第40連隊と合流させるべく第55連隊の一部を派遣し、第55連隊の残り、第17連隊、50名の騎兵および大砲2門でマーサー隊の攻撃に動いた。
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