モーツァルトの「アヴェ・ヴェルム・コルプス」ニ長調、K.618
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モーツァルト KV 618 ゼンフテンベルク管弦楽団・合唱団 この音声や映像がうまく視聴できない場合は、Help:音声・動画の再生をご覧ください。 作曲時期: 1791年6月17日 編成: 混声四部合唱。ヴァイオリン、ヴィオラ、コントラバス、オルガン(通奏低音)。 演奏時間: 約3分。 この曲はモーツァルトが、妻コンスタンツェの療養を世話した合唱指揮者アントン・シュトルのために作曲したものである。簡素な編成でわずか46小節の小品だが、絶妙な転調による静謐な雰囲気からモーツァルト晩年の傑作とされる。 フランツ・リストはピアノ用の編曲を残している。ピョートル・チャイコフスキーは、この編曲をオーケストレーションし、「組曲第4番『モーツァルティアーナ』」の第3曲『祈り』とした。
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